去年こんな記事を書いていたので、脳内整理も兼ねて今年も書いておこうかなと。本当にさらっと。
ちなみにTwitterでも紹介しましたが、今年特にたくさん読んで頂いた記事はこちらの3本でした。ありがとうございます。
K-POP界、Diorどんだけ好きやねん
K-POPの衣装で振り返ると、今年は「Dior」に影響されることがあまりにも多すぎたな…と。残念な意味でね。
もちろん、“これは凄い、面白い”と思ったものもたくさんあって、その度にTwitterやこのブログにも投稿してきたけども、やっぱりDiorの印象が強すぎたな…と。
今年初めの色はDior 2019F/Wっぽい色が多くて(デザインもまあなんとなく〜っぽいなぐらいで)、 pic.twitter.com/UEaKyGyWdr
— MARI (@maverick_922) 2020年12月12日
そこから2020S/Sの色に近いものが出てきてるあたり(3枚目はちょっと時期違うけど、それについてはブログで言及済み)、やっぱり…その…あれだな〜と思いますよね pic.twitter.com/ZWsDlyrJts
— MARI (@maverick_922) 2020年12月12日
という一連の流れを踏まえると、そろそろ春夏より深みのある青が増えてくるのかな〜と。それにしてもどんだけDior好きやねん。 pic.twitter.com/zRijujv9pW
— MARI (@maverick_922) 2020年12月12日
“この衣装の元ネタはDiorだな”と思う衣装が気になりだしたのは、確か去年の秋冬ごろだったと思うのですが、その勢いは今年も全く衰えず。本当にたくさんあったのですが、大きく燃え上がる事は無かったのでその度に“私が意識し過ぎなだけか…いやでもこれはどう見ても…”と、悶々としたり。この件についても来年もモヤモヤしそうですね。
この件について詳しく知りたいという方は、こちらを読んでいただければ。
かなり勉強が必要(こちら側の)なSnow Manの衣装
そして、ジャニーズの衣装が確実に大きく変わり始めたな、と思った1年でもありました。やっぱり「SixTONES」「Snow Man」のデビューが大きいのかな。
欧米のハイブランドを着ていることを見る機会も増えたし、“これから来るぞ”な日本のデザイナーズブランドもたくさん使われていて、勉強になる事が多かったです。特にSnow Man。衣装特定されているファンの方は本当に大変かと思います。
世界進出を目指すのであれば、自分たちの歌やパフォーマンス以外でも自国のものを世界へ売り出すような役割を果たしていく必要があると思っています。分かりやすい所で言えば、そのひとつが洋服なんじゃないかなと。BTSが海外の授賞式で韓国ブランドの洋服を着たように。
気になるK-POPの衣装テクニック
別に今年突然現れたという訳ではないのですが、ブローチだけシャネルやDiorのハイブランドを使い、洋服はオリジナルで制作されているパターン。授賞式のレッドカーペットでは特に多く見かけますよね。それを今年はよく見たなーと。
シャネルのブローチをつけて、ツイードのジャケットを合わせていると、“え、シャネルにこんなのあったけ?”なんて一瞬戸惑ったりしますね。
あと、最近気になっているのが“グループの1人だけハイブランドを着て、他のメンバーはオリジナルで制作された衣装”。
個人的にこれはなかなかグレーだなと思っていまして。その1着のハイブランドのアイテムを基に他の衣装を作ったのであれば、ブランドやデザイナーが作りだした世界観を勝手に延長…言い換えると“服の二次創作”のような気がして。微妙な所ではありますが、単純に色違いなら確実にアウトですしね…これまたスカッとしないテクニックであります。
そして、このテクニックは“グループ内格差”の話に繋がってくるのではないかなーと(その点でその内燃え上がりそう)。
ブローチの件も、1人だけの件もシンプルに予算の問題なのかもしれませんが、モヤっとせずに見たいものですね。
さらっと書くと言っておきながら、2000字に迫ろうとしているのですが…来年もアイドルの衣装ばかり触れるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。
あ、2000字超えた。
ちなみに、私が今年最もテンションが上がった衣装は関ジャニ∞が着たThom Browne.で、
maverick922.hatenablog.com
もはや恐怖を感じる程に凄いなと思ったのは、NCT 127のマークくんが着たUNDERCOVERでした。