Nihilismus

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「少年たち」内看守長についてのメモ

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『少年たち』観てきました。あえて、内くん以外の出演者の情報はほぼ入れずに。

 

THEジャニーズの舞台は相当久しぶりで(おそらく10年以上)、そのテンションに自分の気持ちを持っていけるのか心配していたのですが、いざ始まってみれば比較的物語にスッと入っていけて。

HiHi Jetsも、美少年も「怒り」のお芝居がすごく自然だったのがそれも物語に入り込めた理由だったのかもしれない。

 

1幕終了後、電波激よわな新橋演舞場から必死でツイートしたぐらい、内くんの看守長が良くて。そもそもああいうタイプの制服が好き、ロングブーツが好き、帽子で顔に影が出来るのが好き等々…視覚的にも好きな要素が詰まっていたのも大きかったのだと思う。内くん、やっぱり膝下が長い。

 

過去作品を観たことがないので、過去の看守(長)たちとの比較は出来ないのだけども、きっと内くんは怖い方なんだろうなと。

内くんの演技の熱量がかなり凄いので、HiHi Jetsや美少年のメンバーの演技も自然と引き上げられる。同じぐらいの熱量でぶつかっていかないと、明らかに負けてしまうというかストーリー的にも違和感が生じることになってくると思うので。

 

正直なところ、観劇前はその”違和感”を危惧していたんですよね。ありとあらゆる意味で内くんの演技が浮いてしまうんじゃないかと。それが、ストーリーに違和感を抱くほど熱量の差を感じることはなかったので、純粋に物語を楽しめたように思います。

 

以前から思っていたのは、内くんってまくし立てるようなセリフでも、怒鳴るセリフでも一音一音がハッキリ綺麗に聴こえてくるんですよね。あれが本当に凄い。

是非、他の子たちにはこの長い公演期間中にそのスキルを盗んで欲しいなと思います。

 

と、ここまで比較的真面目に書いておきながら、拷問シーンや花道ランウェイシーンはだんだん楽しくなってきちゃって。内くんの歩き方が余計にランウェイっぽく見せるんですよね、あれ。派手。めちゃくちゃ怖いんだけど、裏で囚人に指差されて笑われてるんじゃないだろうかと心配(?)してしまった。

 

私を楽しくさせた決定的瞬間は、やはりショータイム。

さっきまで囚人を拷問し、人を殺め、空気を恐怖で凍りつかせていた人間が、これでもかというほどキラッキラな衣装を着て、本気のバラードを歌い上げる。

これこそが最高のギャップ萌えですよ(なんだか違う)。

特別意図された構成ではないにしろ、めちゃくちゃ面白いなと思って観てました。

と同時に、ここまでしっかり歌声を聴けると思っていなかったので、もう鳥肌がブワーッと。どうやら演技とは異なる感情の揺さぶられ方をするようです。そして、このツイートに繋がる。

ショータイムだけで、ギラッギラ衣装2着作ってもらっていて、ありがたい。新鮮。何年振りでしょうね。

 

そして、"推しにするなら…"という視点でも観ていたのですが、ビジュアル的に気になったのは佐藤龍我くん(私の他の推しを知っている方からは、"だよね"って声が聞こえてきそう)。木子洋みを感じてしまいました…是非、色気をどんどん極めていって欲しいなと思います。あと看守の子に気になるダンスをする子がいて。なんだか病みつきになるダンス。気づけばその子を観てしまっていました。

 

"出番どうかな~"と思っている内くんのファンの方々。

登場シーンひとつひとつが非常に濃いので、きっと楽しめます。

 

最後になりましたが、今回の『少年たち』を通じて1人でも多くのJr.担の方が「内くんの演技もっと見てみたいな」「内くんのライブ行ってみたいな」と思って下さると、本当に楽しいです。

年内にライブがあるかもしれないので(言霊)、是非その時にお会いしましょう!

 


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