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古のジャニオタ、7年ぶりにジャニーズのライブに行く~『Winter Paradise 2020 ~ふゆパラ~ 内博貴』公演~

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コロナ禍で内博貴という人間の魅力を再確認し、9月に『走れメロス』を観劇して、ブログにこんなことを綴ってすぐにその機会はやってきた。

 

やっぱり、内博貴という人間には歌い続けて欲しいです。 今回のお芝居では歌唱シーンは一瞬だったけど、またその歌声をしっかり聴ける日が来ると嬉しいなーと。願わくは、生の現場でね。 「Share our heart」「Master Key」がまた聴きたいんですよ。 今度はしっかり噛み締めて。

古のジャニオタ、一周回って内博貴の現場に足を運ぶ~『走れメロス』~文豪たちの青春~ - Nihilismus

 

ベテランオタクは知っている。

物事にハマりかけている時は不思議とコンスタントに供給があり、見学気分で現場に足を運べば良席だったりする。それを分かっているから喜んで首を突っ込む、生粋のオタク。

 

という訳で、行ってまいりました『Winter Paradise 2020 ~ふゆパラ~ 内博貴。チケットファイルを確かめたら、ジャニーズのコンサートは2013-2014のKAT-TUNカウントライブ以来でした。ちなみに内くんは2012年の東京ドームシティ公演以来(チケット置いておくの大事!)。

 

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それはそれはもう良かったです。

まずは生のバンド演奏。考えてみたらバンドも昨年12月のThe Rose以来で、ほぼ1年ぶりだったんですよね。そして聴きたかった曲の数々。8年のブランクがあっても十分に楽しめるセットリストでした。耳福。

 

そしてメロスの時にも書いたけど、内くんはやっぱりスタイルが良い。

登場した瞬間、“メロスの時よりだいぶ絞ってきたな~”(目の下と頬のこけ具合が少し心配になるほど)と思ったのですが、本人曰く歌うと食べられないそうで。体重は57kg、どん兵衛を完食出来ないという話には衝撃を受けましたね(自分のお腹を見ながら)。

頭蓋骨(頭頂骨)が小さいのが本当に羨ましい…サラサラマッシュヘアが頭の小ささをさらに際立たせてました。

 

後半、畳みかけるように高音の曲が続き“ドMセットリストだな”なんて思っていたのですが、それがまた良いんですよね。本人は「あの歌高いねん」と高音曲に色々言っていたけど、出るからこそそういう曲が回ってくるのだと思うし、高い曲が本当に声質に合うんですよね。その上をハモっちゃう石垣大祐という人間もめちゃくちゃ凄いのだけど。

 

内くんとガッキーの声も合うんだよな~と今回、改めて感じたり。内くんの声ってかなり特徴的じゃないですか。その声にハモると、聴いていて正直しんどくなってしまうような事もあると思うんです。それがガッキーにはない、ああ2人の声の相性は良いんだなと。あと、私がよく見ていた約10年前につけていたゴローズのネックレスやウルフズヘッドのバングルをまだ着けていて物持ちの良さを微笑ましく思ったり。そしてあの的確で冷静なツッコミね、最高でした。

 

今回、久々にジャニーズの現場に足を運ぼうと思ったのは純粋に内くんの歌が聴きたかったというのもあるのだけど、以前のコンサートで“最後かもしれない”という発言をしていた事を知って。もちろん、またこうして公演をやっている訳だからその時の感情は全く存在していないかもしれないし、どこかにその小さな種が残っているかもしれない。そもそも、人間いつどこで新たな想いが生まれるか分からない。だから私は過去の発言と違う行動を取った人がいても責めることが出来ないなと思っていて。(それでもやっぱり何かあった時に責めるような言葉を掛ける人間はいるから、アイドル(演者)に「絶対」や「永遠」という未来を約束するような言葉を使わないようにさせるべきとも思っちゃうのだけど…w)

 

「推しは推せる時に推せ」

自分自身の為にこれからも実行し続けたい。内くんにはステージの上で歌い続けて欲しいのでね。“推し”とはまたちょっと違う存在かもしれないけど。

「やめる」と言った内くんをジャニーさんが引きとめ、「我慢しなさい」という言葉を掛けた事に心の底から感謝しながら。

ジャニーさん、ありがとう。