今回はTwitterでも何度か紹介してきたアーティスト、Loosen DoorさんとGen Neoさんを紹介しようかなと。
タイトルでも比較するように書いていますが、お二人に繋がりは全くありません。個人的にお二人の歌声に通ずるものを感じているので、どうしても一緒に紹介したかった…というだけ。
Loosen Door
比較的最近、このお名前に変えられたのですが、以前はLokiという名前で活動されていました。
私が彼を知ったのはHOTSHOTのユンサンくんが公開した楽曲に参加していたことから。この歌声に一発でやられ、すぐさまLokiさんの楽曲を検索。一番のオススメはこの『Grind』。
Loki - Grind (It's a lyrics video for test)
相変わらず音楽を語る語彙を持ち合わせていないのですが、ただただ声が良い。どこか切なさを含んでいる声。聴くたびに「ああ好き」と溢れ出てしまう。韓国のアーティストで一番好きな声だと言える。それぐらい好き。
DEANさんの『D(half moon)』もカバー。伸びのある綺麗な歌声に心臓を鷲掴みされるような感覚。響きすぎてもはや痛い。
FLIK_D(half moon) Cover (Loki)
FLIKというデュオで活動されていたことも(最近はほぼソロ)。FLIKのアルバム『Kaleidoscope』に収録されている曲も良い。私の最上級の誉め言葉「空間を邪魔しない」を連発するような曲ばかりです。
インスタを見ていると、どうやらアイドルのボイストレーナー的なお仕事もされているよう。でも正直、謎な部分が多いんですよね。
つい最近、アルバム『Lunar Room』を発売されました。名前がLokiからLoosen Doorに変わってからは、曲の雰囲気も少し変わったかな。切なさを持った歌声はもちろん健在です。
[MV] Loosen Door - Sylvia / Official Music Video
韓国って決して有名ではないけれども、国宝級の歌声を持ったアーティストがゴロゴロいて本当に凄いなと思う。うっかりSound Cloudに入ってしまえば、「この人もいい」「あ、この人もいいな」と次から次へと好きな歌声が流れてくる。最近ではそれが恐ろしくて、ちょっとお休み中。
Loosen Doorインスタグラム @loosendoor
Gen Neo(梁根榮)
Spotifyを流しっぱなしにしている時に「この!声は!!好き!!!!!!」と思わず曲名とアーティストを確認したのが、このGen Neo(梁根榮)さん。
AMBER 엠버 'On My Own (Feat.Gen Neo) (Korean ver.)' MV
シンガポール出身のアーティストなのですが、アンバーやヘンリーとよくコラボしているのでご存知の方もいらっしゃるかと。一時アンバーとめっちゃくちゃ仲良かった私のかつての推しもインスタで繋がっていて、なんて世界は狭いのだろうとGen Neoさんについて調べ始めた当時驚いた。
2017年に発表されたアルバム『Dimensions』には中国版プデュ『青春有你』の課題曲としても使われた『后退』が収録されています。『青春有你』ではちょっぴりセクシーなアレンジでしたが、本家はこんな感じ。
Loosen Doorさんと同じように全身が好きと叫びだす声(表現がオタク)。この系統の声が本能的に好きだという人はきっと多いはず。
Gen Neoさんの声が良いのはもちろんなのですが、どの曲も聴きやすくてこれまた「空間を邪魔しない」曲たち。中国語の曲を聴いたことがないような人たちにもオススメしやすい。
Gen Neoさんも最近、新曲『OVER YOU』を発表されました。
ちなみにMVを担当しているのは韓国のAMOR FATI FILM(AFF)。私が猛プッシュしているレーベル、PLT(Planetarium Records)のMVも担当しています。
本当に不思議なことに自分が好きなものって国やジャンルを超えて繋がる。人も物も。世間は狭いなと感じることばかり。
Gen Neoさんは林彦俊くんの楽曲『Get Outta My Head』『Like a Star』も制作しています。お互いSNSで頻繁に言及しているので普段から仲良さそう。
Gen Neoインスタグラム @genneo / ツイッター @genneo1