27日、初めて『ノートルダムの鐘』を観劇してきました。
20日より休演しており、公演が再開されるというタイミングで光田健一さんの出演が分かったのでこりゃもう行くしかないな、と。前日の夜に遠征を決め、新幹線を取り…久々のタイトなスケジュールにオタクの血がついつい騒いでしまいました。こういう滅茶苦茶なことをやっている時が一番楽しい(オタク末期)。
初めて観る演目を、このタイミングで観れるありがたさ。
このコロナ禍で、生のエンタメに触れられるありがたさ。
色々なありがたさを感じた公演でもありました。
第一声でものすごく安心して、ラウルでは絶対に見られないような表情・キャラクターに楽しませてもらい、「パリの人々よ」に見事殴られ(素敵な表現ではないかもしれないけど、私はこれが一番ピッタリだと思っている)…今は色々なフィーバス隊長のパリの人々よに殴られたいと思っています。
物語を咀嚼するので時間がかかる方なので、また回数を重ねて深めていきたいなと思っています。次は京都になるかな。
そこでまた、光田さんのフィーバスを観ることができたらなと。
俳優さんが稽古や公演を重ねて物語への理解や表現を深めていくように、観客としても「深める」という楽しみ方が出来る事が本当に面白くて仕方ない。もちろん俳優さんの労力とは比べ物にならないのだけど。
そういえば、大阪に戻ってきて以来、6年ぶりぐらいのみなとみらいだったんですけど、あまりの暑さにほぼほぼ歩き回れず…残念でした。また涼しくなったら行きたいな。