以前、HOTSHOT出身のユンサンについて書きましたが、まだまだ聴いて欲しいK-POPアイドル出身のアーティストがたくさんいる！ということで、今回何人かまとめて紹介したいと思います。
毎度のことながら、これが皆さんと新しい音楽の出会いのきっかけになれば嬉しいです。
- VENDORS - NANO(元HISTORYキム・ジェホ)
- EL CAPITXN(元HISTORYチャン・イジョン)
- THE FAKER CLUB - FROM20(元BIGSTARレファン), HELLO GLOOM(元IMFACTウンジェ)
- IONE(元SPEEDテハ)
- DPR IAN(元C-CLOWN・ROME)
VENDORS - NANO(元HISTORYキム・ジェホ)
まずは、ユンサンと同じ制作チームVENDORSに所属するNANOから。2013年4月デビューの「HISTORY」にて、サブボーカルを担当していました。
最近は作曲家としての活動が多くなっていますが、NANO名義でリリースした「Punishment」もとても良いです。
作曲家としてはVICTON「TIME OF SORROW(오월애 (俉月哀))」、ORβIT「Dionaea」などに参加しています。個人的にORβITの3曲は知らずにめちゃくちゃ聴き込んでいたので、ジェホくんによる楽曲だと知った時は妙に納得してしまいました。
ちなみに12月6日にカムバックするSHINHWA WDJの「Rumble」では、ユンサンとジェホくんの名前が共にクレジットに入っています。楽しみですね。
EL CAPITXN(元HISTORYチャン・イジョン)
さて、こちらもHISTORY出身のチャン・イジョンくん。EL CAPITXNの名は見覚えのある方が非常に多いかと思います。
IUちゃんの「금요일에 만나요(Friday)」に参加していたのが彼です(MVのチャン・ギヨンもめちゃくちゃ良いので是非見て欲しい。サムネイルがもう激甘)。
インスタをざっと見て頂ければ分かると思うのですが、HYBE御用達。すごいラインナップです。個人的にはHISTORY時代に作っている「Queen」もめちゃくちゃカッコいい曲のひとつだと思っています。イジョンくんのビジュアルも好き。
お気づきの方もいるとは思いますが、tripleSのアルバムに3人の元K-POPアイドルが関わっていることになるんですよね。HISTORYイジョン、ジェホ、HOTSHOTユンサン。何だか感慨深いです。
最近発表されたtripleSの「Generation」は、ジェホくんの名前と共に。HISTORYとしては解散の道を歩みましたが、こういうところで共演が見られるのは嬉しいですよね。
2013-2014年あたりデビューのK-POPグループが好きな身としては、ここ最近の制作陣の共演が楽しみで仕方ないです。
THE FAKER CLUB - FROM20(元BIGSTARレファン), HELLO GLOOM(元IMFACTウンジェ)
このブログでもTwitterでも何度も紹介してきたTHE FAKER CLUB。
2人はアーティストとしての活動がメインですが、楽曲提供やコーラスとしての参加も。レファンさんはTHE BOYZの「WHISPER」にコーラスとして参加。結構分かります。
作曲したのはソンソちゃんの「Lonely Beauty」、R1SE赵让くんの「WIT’ U」「TEN THOUSAND」「VIOLET」など。中国が多いんですよね。
ウンジェくんはIMFACT時代に「Lie」「Lollipop」を制作しています。Lollipopは今からでも売れるべき楽曲だと本気で思っている。いつ聴いても元気が出ます。
BIGSTARはレファンさんのボーカルをこれでもかと味わえる「생각나」が良いですね。10年前ですって…
THE FAKER CLUBの2人は来日頻度が高く、12月17,18日には東京でファンミーティングとライブが開催されます(詳細)。彼らの音楽に興味を持たれた方は是非、足を運んでみて欲しいです。うそつきクラブの公演、本当に楽しいので。
IONE(元SPEEDテハ)
韓国のアーティストで好きな声をあげるとしたら、TOP 5には入りそうなIONE(@___ione___)。それぐらい好きです。
最近はソロとしての活動はストップ気味なのですが、同じSPEEDで活動していたウ・テウン(ZICOの兄)と同じ事務所で楽曲をリリースしていたりします。是非ともまたソロ活動もしてもらいたいです。
めちゃくちゃ勇敢な兄弟サウンド。良いですねえ。
DPR IAN(元C-CLOWN・ROME)
これまで紹介してきたアーティストとは少しカラーが違うと思われるかもしれませんが、DPR IAN(@dprian)も実は元K-POPアイドル。C-CLOWNでリーダー、ラップ担当のROMEとして活動していました。
DPR IANといえば彼がつくる映像の世界観に引き込まれた方も多いと思いますが(私もその1人)、C-CLOWN時代から映像制作に携わっていたんですよね。
練習生-K-POPアイドルとしての時代があったからこそ、今の姿があると言える。それは分かっているのだけど、彼らの才能をK-POPアイドル時代に事務所は活かしきれなかったのではという想いがあるのも正直なところです。でも、それはK-POPアイドルのシステムにまで話が広がりそうなので、今回は置いておいて。彼らが引き続き「音楽」という道を選んでくれたことに心から感謝したいと思います。
