Nihilismus

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【質問#2】フリーランスについて

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すっかり遅くなってしまったのですが、こちらの質問のお返事を…

 

Twitterでのお返事でも少し書いたのですが、私は大学卒業と同時にフリーランスとして働いているので、“独立”といった観点からはお役に立てないかもしれません。

 

大学在学中からアルバイトとしてその業務に携わっていて、卒業後も続けたといった感じでしょうか。現在の業務について専門的に学んだことはなく、趣味に関する業務を探しているうちに辿り着きました。

きっと皆さんしっかり準備してフリーランスになると思うのですが、私は特に準備らしい準備はしなかったですね。我ながら最悪の回答だなあ。

 

個人事業主なので確定申告も必要な訳ですが、クラウドサービスを使えばそんなに難しい訳でもありませんし… 

何かひとつ挙げるとしたら「人との繋がりを大事にする」ですかね…

決して“人脈をとにかく作れ!”という訳ではなく…同期や同僚というものが存在しないので(もちろんこれはメリットでもあるのですが)、打ち明けられる人や発散できる物の存在はあった方が良いかと思います。

そしてシンプルに“紹介”で新たなお仕事に繋がることが多いので(業務内容によるかもしれませんが)、そういった面でも繋がりは大事だなと感じたことが多かったです。私は不得意です、はい。

 

仕事をしていて“大学時代にこの勉強したかったな~”と思う事は色々とあるのですが、大学時代は今の職業を考えもしなかったので“後悔”ではないんですけどね。

 

どこかに所属されていてフリーに転身されるという方は、もっと自由に働きたいとか、スキルアップしたいという方が多いかと思うんです。

正直、私はそんな立派なものではなく、もう中高生の頃から何かに所属して働く自分をイメージ出来ずにいて、この働き方に辿り着きました。例えこれを甘えだと言う人がいたとしても、これが私に最も合った働き方だと断言出来ます。

 

これもまた時々頂く質問、「好き(趣味)を仕事にすること」についてもついでに少し。

“好き”を仕事にすると何かぶつかったりした時に、それまで自分が大事にしてきた“好き”が揺らぐことがあるというのも事実です。本来、息抜きや楽しむポイントである“好き”が、職業にしている事によって楽しめなくなってしまう。そんな可能性も大いにあるかと思います。

 

私は大学時代にプロスポーツチームで1シーズンの間インターンをしていた時があったのですが、いくら運営チームが最高の仕事をしてもチームが負けてしまうとお客さんも、そして自分自身の気持ちも完全には晴れないんですよね。なので、負けが続いた時は自分が応援しているチームの試合を観に行くのもちょっと憂鬱だったりして。プロスポーツは特殊な世界だとは思いますが、“好き”と職業が共通している事のデメリットだなと当時痛感しました。

 

それでもやっぱりメリットの方がずっと多いなと感じています、私は。相変わらず回答になっていませんが…皆さん1人1人が自分に合った働き方・職業に出会えますように。