Nihilismus

SOKO NASHI NUMA

そうだ、推しにソンムル(プレゼント)を贈ろう。

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「ソンムル(プレゼント)」

…洋服、電子機器、広告、星、月の土地等々K-POPオタクが常に頭を悩ます推しへの贈り物のこと。

 

以前、ソンムルに関する質問を頂いた時にも少し書いたのですが、私が特定のアイテムを提案するには贈る側の予算、人となり、贈られる側の好みがわからないとどうしようもなくて。お金が掛かるものだからこそ真剣に向き合いたいし、長く使ってもらいたいので生半可な回答が出来るテーマではないと考えています。

 

という訳で、皆さんの参考になるかわかりませんが私のソンムル選びの基準について、少し記しておきます。

 

※贈り物は手紙のみという事務所もあります。細かいルールについては各自推し事務所のものを確認して下さいね

 

まずはじめに「ソンムルを贈ること」を無理しないで欲しいと断っておきたい。

他のファンや他のグループのファンが高価なものを贈っているのを見て、「私も」と無理しないで欲しい。オタ活が日々の生活の多くを占めていても、脳内のほぼ全てを推しが占めていても、オタ活は趣味であり特技。無理をして身を滅ぼすべきではないと思っています。

 

私自身もソンムルを贈るのが好きですが、それはオタクの「種類」や「種族」のようなものだと考えています。例えば、鉄道オタク=テツと言っても、撮り鉄乗り鉄、音鉄と様々な種類があるようにドルオタ、Kポオタと一言で言っても重きを置く部分は人それぞれ異りますよね。どんな小さな記事でも買う雑誌オタク、現場は何があっても全て通うオタク、ラジオでの発言を一言一句テキスト化するオタク…こんな風に重きを置く部分だけ挙げてもキリがないのだから、同じ演者、グループのオタクでも意見の相違があるのはごくごく当たり前だと思える。私は洋服特定オタクといったところでしょうか。重きを置くポイントは人それぞれだからこそ、それを強要するべきでもされるべきでもないと思っています。なので、この記事もソンムルを強要するものではないと断っておきます。

 

このブログやTwitterでも何度も触れてきたように、私は中学生の頃からメンズファッションが大好きで。ボーイズグループのファッションを見て自分の体型に合うものを探したり、その度に自分の肩幅の無さと撫で肩を恨んだり。しかし、どうしても「着たいのに着れないもの」が出てくるんですよ。「私には着れないけれど、○○には似合うかもしれない」私がソンムルを贈るようになったのには、こんな感情が背景にあるのかもしれない。

 

さて、話を戻して。ここからは私がソンムルを選ぶにあたっての基準などについて簡単に触れていこうかなと。当たり前のことばかりですが、いざ文章化してみると新鮮なこともあるかもしれない。

 

1.推しの好みを知る

…これに尽きる。

推しが個人SNSをしていて、その上なにかしらブランドをフォローしている人は少数派だと思いますが、運良くフォローしていた場合はコツコツそのブランドをチェックしてみて下さい。

 

個人SNS持ってねえ、そんな趣味丸出しフォローしてねえという場合は根気良く私服をチェックするのみ。私服(特に空港)は本人の好みではなく、ビジネスが絡んでる場合も多いので注意を(例:グループ全員が同じブランドを身につけている、いつもはスーツケースを自分で持っていないのに持っている、いつもは腕時計をつけていないのにつけている等)。「あ、このブランドが好きなんだ!」と買って贈ってしまうと、推しの宣伝効果は証明されるが訳の分からない構図に。いや、次の案件に繋がれば結果オーライか。

 

よく身につけているブランドがわかれば、それを贈るのも一つの方法ですが「カブり」という可能性も出てくる。ここであえて【発展問題】を出題するなら、そのブランドを愛用している人たちを探して、推しのファッションの好みに近い人を見つけて、その人が他に愛用しているブランドを見つけよ、かな。

 

自分が受動的な状態で得た情報よりも能動的になって得た情報の方が圧倒的に希少価値が高く、情報量も多い。とにかく数を打てば何かに繋がるはずです。

 

2.ソンムルをひとつのストーリーに

私が一時期自分に課していたのは「日本ブランド縛り」。ひたすら日本ブランドのアイテムを贈っていました。韓国では日本のデザイナーズブランドが人気ですが、日本での定価の2~3倍ぐらいするんですよね。ビックリするぐらい高い。

 

そうして複数のソンムルに何らかの一貫性を持たせることで、向こうの記憶にも関連して残りやすくなるのじゃないかなと。自分としても何かテーマがあると毎回選びやすくなる。トータルコーディネートをイメージして、少しずつ贈っていくとかね。ちょっとしたゲームのようで楽しい。

 

3.せっかくなら良質なものを

良質=高価と思われがちですが、決してそうではない。比較的手に取りやすい価格でも良質なものはありますし、高価なものでも長く使うことは考えられていなかったり、そもそも使いにくい(着心地が悪かったり)。

 

せっかくなら「認証」の1回きりではなく、気に入ってもらえた方が嬉しいし、長く使ってもらった方が嬉しいじゃないですか。ソンムルって一種の承認欲求として捉える人もいると思うのですが、私の場合あながち間違いではないかもしれない。「このブランド!良いでしょ!!着やすいでしょ!カッコいいでしょ!!ほら!!!!」という、(そのブランドを認められたいという意での承認欲求)想いもこもっているので(圧)。

 

最近の状況だと難しいですが、必ず実際に手に取って質感を確かめるようにしていました。

 

4.サイン会のネタにもなる

私のように口下手な人間にとってはソンムルはサイン会のネタにもなります。サイン会の微妙な沈黙ほど怖くて申し訳ないものはありませんよね。

 

もしまた自由に渡韓できる日々がやってきたら、「これは~っていうブランドで」「~だから選んでみた」あなたのソンムルビハインドストーリーを熱く語ってみて下さい。私はこの手法でガチ服オタというのがバレて、デザイナーの話で盛り上がりました。

 

5.諦めないで

例え認証ショットがあがらなくても、使っているのが分からなくても腐らないで欲しいし、そんな人はいないだろうけど推しに強く当たるなんてことはやめて欲しい。と共にソンムルはギャンブル的要素が強いもの(身につけてくれるかわからない、それが表に出る保証もない)だと認識した上で贈って欲しい。

 

「いつか身につけてくれたら良いな」寛大な心で、のんびりと待ってみて下さい。