Nihilismus

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【質問#1】ファッションに興味を持ったきっかけ、服選びについて

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暇を持て余したオタクが自己紹介がてらじっくり質問に答えていこうということで。

初っ端から100文字を超える気しかしなかったので、早速ブログ記事にさせていただきました。質問送って頂いた方、ありがとうございます!

 

marshmallow-qa.com

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服飾に興味を持ったきっかけ

ずばり「アイドル」です。

私のドルオタ人生がジャニーズから始まった事は何度か言及してきましたが、そのジャニオタ時代に推しがヘアゴムという比較的安価なアイテムを愛用していて、当時中学生だった私でも買える物だったというのが本格的にファッションに興味を持ったきっかけ、そしてアイドルの服特定オタクになったきっかけだったと記憶しています。

 

maverick922.hatenablog.com

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そんなヘアゴムから始まり、他の特定オタさんの衣装・私服情報や雑誌などの衣装協力のテキストを地道に追っていくうちにブランドや服そのものに対する知識量も増えていきました。ジャニオタ時代は主に日本ブランドへの関心がほとんどだったのですが、K-POPを好きになってからは自然と欧米ブランド、韓国ブランドも知るようになりました。

 

私が主にメンズファッションに関心を持っているのも、ずっとボーイズグループを推しているからという理由もありますし、私個人としてもレディースよりメンズファッションの方が好きなんですよね。

 

服選び

「何を参考にしているのか?」という意味での服選びでしたら、こちらも答えは「アイドル」です。日本のファッション誌では自分らしさを追求出来ないのです。もちろんアイテムひとつひとつ見れば「あ、これ欲しいな」と思う物はたくさんあるのですが、コーディネートとして参考に出来る、自分に合う雑誌が存在しない。同じようにルミネのような駅ビルに入っているような、比較的身近だと言えるブランドの店頭にディスプレイされているマネキンのコーディネートもまず着れない。「似合わない」という意味での「着れない」。スカートはもちろん、ラウンドカラーやドロップショルダー、パフスリーブなどなど“柔らかい”印象を与えるデザインはことごとく似合わない(ドロップショルダーが似合わないのは私が肩幅無さ過ぎ&撫で肩人間というのもあるのですが)。ファッションの系統を表す様々な言葉がありますが、現存するそのどれにも自分は当てはまらないと思っています。

 

そんな私が一番参考にしたいなと思えるのが、先程挙げたようにアイドル。女性ではなく、男性。

「良いな」と思った同じものを買ったり、似たものを自分が着られるサイズでひたすら探したり。ひたすら探し過ぎて気づけば1年以上探していたり。ここまで書くと「いやお前どんな恰好するねん」と思われそうですが、自分でも言葉で表現するのが難しい。正直私の普段の恰好やタンスの中身を見て頂くのが一番伝わると思うのですが…それはまたいつか出来たらなと。

 

私も決して若くはない年齢なので、粗悪に見える物は身につけないようにしています。だからと言って全身ブランド品を身につける必要は全くないと思いますし、私も多くの人が興味を持つであろうブランドバッグには特別興味はないです。使いやすいトートバッグばかり溜め込んでいます(発言が立派なおばちゃん)。たとえ全身ブランド品でも、これでもかというほどブランドロゴを主張するコーディネート以上に格好悪いものはないですしね。残念ながら世の中にはブランド品を身につけてさえいれば良いと思っている人も存在する。

 

話がどんどん飛躍してしまいますが、年齢を重ねるにつれて物事の良し悪しが分かる人間でありたいと思っています。ファッションにおいてもそうで。その為にはたくさんの物を見て学ばなければいけない。いわゆる「目を肥やす」ということですね。身近な所だとアイドルの洋服を見ていて、気になったアイテムはまず実物を見に行くようにしています。そうしている内に何が良いのか、悪いのか、そして質と値段が見合っているのかわかるようになってくる。

 

あとは「自分が好きと思える洋服、着たいと思える洋服」と「自分に似合う洋服」が常に一致する訳ではないので、合致するポイントを見極めるようにしています。ただ、「自分が着たい洋服が自分に似合わないから諦める」のではなく、「自分が着たい洋服が似合う自分に変わる」という選択肢もあることも忘れないで欲しいですね。その為には努力が必要不可欠ですが。