意外と思われるかもしれませんが、J-POP(ジャニーズ)とK-POPって意外なところで繋がりを発見する事が時たまにあるのです。
わかりやすいものだと作曲家。
今回はそんな作曲家の中でもジャニーズの楽曲を多く手掛けてきたSteven Leeという方についてのお話。
ジャニーズの楽曲を多く手掛けてきたSteven Lee
ジャニーズ楽曲の作曲を多く手掛けてきたSteven Lee氏。
ざっと書き出してみると、
・the Deep End - 嵐
・Tell me why - 嵐
・NEVER AGAIN - KAT-TUN
・N.M.P - KAT-TUN
・SADISTIC LOVE - KAT-TUN
・HELL, NO - KAT-TUN
・RIGHT NOW - KAT-TUN
・FALL DOWN - KAT-TUN
・DANGER - KAT-TUN
・Hair - Kis-My-Ft2
・Good night - Kis- My-Ft2
・PARTY MANIACS - ジャニーズWEST
・We are King & Prince! - King & Prince
・Wake me up -King & Prince
・Acrobatic - Snow Man
・Party! Party! Party! - Snow Man
・ファンターナモーレ - Snow Man
・Boom Shakalaka - 美 少年
・ONE WAY ROAD - 少年忍者
・PARTY UP LIKE CRAZY - Travis Japan
※共同制作含む
と、他にもA.B.C-Z、Hey! Say! JUMP、Sexy Zone、なにわ男子などジャニーズに関しては書ききれない程作ってる方なのです。(2022年9月曲の一例追加)
なかでもKAT-TUNの楽曲が多く、KAT-TUNファンの方だとSteven Lee氏をご存知の方も多いのでは。
KAT-TUNに関しては『NEVER AGAIN』を筆頭にどの曲もファン人気が非常に高い曲だと思うので、KAT-TUNのカラーと恐ろしいほど合致している作曲家さんの1人じゃないかと私個人は思っています。
K-POP楽曲も多く手掛けるSteven Lee
「ジャニーズとK-POP」なんていう壮大なタイトルをつけてしまったように、Steven Lee氏はK-POPの楽曲も多く作っているのです。
・五番目の季節 - OH MY GIRL
・Secret Garden - OH MY GIRL
・Remember Me - OH MY GIRL
・Never Say Goodbye - SF9
・空白 - SF9
・私このままでいいのかな - BoA
・Crazy Crazy Crazy - 東方神起
・信じるまま - 東方神起
・1000年、ずっとそばにいて・・・ - SHINee
・DOOR - テミン
・SNAP SHOT - キム・ヒョンジュン
・今でも - キム・ヒョンジュン
・羅針盤(N.E.W.S) - 14U
※共同制作含む
これでもほんの一部で、他にはB1A4やSS501、N.Flyingなどなど。
K-POPグループの日本オリジナルソングが多かった時期もあったのですが、OH MY GIRLや14Uなど韓国でのカムバックのタイトル曲も制作されています。
「ジャニーズとK-POP」全く異なるものにハマったと思っていても、こんな風に意外なところで繋がっているので、結局は同じ人物が生み出したものに魅力を感じていると考えると非常に面白い。
KAT-TUNとSS501のイントロ丸被り事件
あと、Steven Lee氏といえばKAT-TUNの『N.M.P』をそのままSS501のイントロに使っちゃった件でも有名。
※SS501が『音楽中心』でパフォーマンスした際に、オープニングのBGMとして使用されています。アルバムなどへの収録はなし。(ご指摘を受け2023年1月16日加筆)
●2009/10/24 MBC『音楽中心』 - SS501『Love Like This』
「同じ人が作ったから雰囲気似てるね~」ではなく、
「ほぼ一緒」というのがポイント。
KAT-TUNの『N.M.P』も載せたいですね。サブスク配信求。
(様々な事情で過去曲は難しいのはわかってる)
B.A.P『Dystopia』とKAT-TUN『FALL DOWN』もかなり似ている件について
そっくり事件は他にも。
●B.A.P『Dystopia』(2017年3月発売)(共同制作)
"今にも間奏に誰かがヒューマンビートボックス入れてきそうだな!!!"
と、思われた方も多いはず。
そうなんです、KAT-TUNの『FALL DOWN』(2010年5月発売)を彷彿とさせます。
スクラッチ音、ラップパートが入るタイミング等々。
(またしてもKAT-TUN側の楽曲を載せられないのが惜しい)
どちらも今となっては完全体では二度と見れない楽曲になってしまいましたね。寂しいな。
オタクが無意識的に惹かれ、好きだと思っているものはたとえ「別界隈」でも同じ人によって生み出されたものかもしれない。
世の中って意外と狭いものです。