秋といえば、特別拝観の季節。
博物館も寺社も行きたいところがたくさんあるのに、ここ数年の10月は3分の1は日本にいないので、満喫出来ずにいます。今年こそはと思い、2019年の特別拝観・第一弾は京都へ。
相変わらずのノープランで京都へ向かい、まずはJR京都駅直結の伊勢丹に入っている中村藤吉本店で腹ごしらえ。横浜住んでた時は銀座店に何度も行ったなあ…1人で。
食べ終わった時点でもう14時前(笑)たっぷり京都を楽しみたい人は朝早くから行動しましょう。
どこに行くか考えていなかったので、「京都 特別拝観」と検索して特設ページで一番上に出てきた平岡八幡宮へ行くことに。京都市中心部から少し離れた場所にあるので、遠方から行かれる方はしっかりスケジュールをたてることをオススメします。当たり前か。
ちなみに京都駅からはJRバスに乗って向かったのですが、こちらの路線は1時間に2本ほど。駅から平岡八幡停留所まではこの日は50分ほどかかりました。紅葉シーズンはもっとかかるかと。
平岡八幡宮は空海(弘法大師)が創建した八幡宮で、足利義満によって再建されたとのこと。椿、もみじなどでも有名だそうです。
春と秋の特別拝観で観れるのは、神殿の「花天井」。拝観料800円で宮司さんのお話と大福茶もいただけます。
約20分ほどかけて宮司さんが八幡宮の由緒や見所、花天井の解説をして下さいます。めちゃくちゃ話し慣れていらっしゃるので面白いし、わかりやすい。もはや完成されたショー。自然と神道というものへの興味がわきます。
昨年9月の台風で平岡八幡宮をはじめ京都の寺社は甚大な被害を受けたとのことで(大阪でもまだブルーシートに覆われた住宅が多いです…)、こういう所に自分の税金使って欲しい。願望。
今年のふるさと納税は世界遺産に登録されたばかりの地元かな、と思っていたけど京都も考えよう(笑)
平岡八幡宮
JRバス「平岡八幡」市バス8系統「平岡八幡前」下車
花の天井・秋の特別拝観
2019年9月13日(金)~12月1日(日)
※10/6、10/12-14は除く
10:00~16:00(最終受付15:30)
拝観料 800円