ついに。
北京に行ってきました。1人で。
ONER 木子洋くんの存在を知って約1年、本格的に推し始めて約半年。
渡中まで驚異のスピード。オタクってこんなもんです。ノリとタイミング大事。
歌って踊る中華ドルを見るには中国まで行かなきゃな、と思ったのが始まり。
K-POPアイドルと違い、日本で中華ドルを待ち続けても公演が行われることなんて無いだろうし。行くと決めてからは早かった。
なんせ韓国以外の外国は約10年ぶり*1で、少しでも不安要素を無くしたいってことで、ホテルは日系のホテルニューオータニ長富宮(長富宮飯店)にしました。
空港からはタクシーを利用。夕方のラッシュ時だったので1時間ほどかかり、料金は111元(約1700円)でした。ちなみに帰りもタクシーを使ったのですが土曜日7時台だったので空港まで40分ほど、料金は100元(約1500円)でした。
日系ということで、常駐ではありませんが日本人のスタッフの方もいらっしゃいます。客室内の備品には浴衣的なものもありました。ありがたい。
あと、隣の棟(ホテル1階から繋がっています。ちょっとわかりにくいかも)の1階にローソンが入っています。韓国のコンビニよりも日本寄りでびっくり。パンも日本でよく見る総菜パンまでありました。お店のつくりも日本そのもの。あ、でもJCBもVISAも使えず。
ホテルの最寄り駅からコンサート会場の最寄り駅まで地下鉄で2駅。初乗り料金の3元(約50円)でした。安い。交通費安いのほんと羨ましい。
券売機では紙幣がかなりの確率で吐き出されるので(笑)小銭の1元は重宝しますね。ちなみに紙幣の1元は使えません。
今回、ONERのコンサート会場となった北京工人体育館。Googleなどで検索すると競技場のほうの北京工人体育場ばかり出てきますが、別施設です。場所は隣り合っているのでアクセス情報等は参考になるかと。
ちなみに百度(baidu)の地図アプリをダウンロードしておきました。
あとはLINEの中国語翻訳、iPhoneのキーボードに中国語手書き入力を追加して乗り切りました。
スマホ関係でついでに。中国ってやはりGoogleやSNS全般繋がらないというイメージを持たれている方が多いと思いますが、レンタルWi-Fiサービスで「特別回線」プランとして設定されているものをレンタルすれば特に不自由なく、いつも通り使えました。
でも、何があるかわからないので、中国入国前にホテルの場所など通信がなくても確認できるようスクリーンショットをとっておくなどオススメします。
コンサート会場に入る前にチケットチェック*2があり、その後に荷物検査。飲み物は持ち込みNGでした。(会場内で販売してたみたい)
北京工人体育館、めちゃくちゃオススメです。
もちろん構成にもよると思うのですが、360°客席、アリーナが全てステージ。これはスタンド1列目でもステージとそこそこの距離があるという訳なのですが、
アリーナ席がない=平和*3
スタンドは公演中も着席観覧。視界良好で至福の時間。体力無さ過ぎ人間なので心の底から感謝しました。
唯一驚いたのが開演直前の席移動。後ろの席から空いている席へと大移動。ファッションショーではお馴染みの光景なのですが(この場合、運営側から前へ行くように促される)なので、中国公演で会場到着が開演ギリギリになる方は「ここ私の席です!!!!!!!!」と宣言する勇気を身につけておくことをオススメします。
あとグッズの話。
今回のONERのコンサートでは会場近くの別の場所で3日間にわたってグッズ販売が行われました。グッズの決済はWeChat Pay。外国人にとっては色々ハードルが高いのですが、グッズ販売のシステム的にはスムーズですごく良いですよね。その場で現金やカードのやり取りは無い訳ですから、それに関連するミスやトラブルもなくなる。
日本人がWeChat Payを利用する方法としてはpocket changeでチャージするという方法がありましたが、現在停止しています…
現在、WeChat Payには使えませんが、Pocket Changeって余った外貨(両替では取り扱ってくれない小銭も)をsuicaなどの電子マネーに替えられるので、めちゃくちゃ便利ですよ~
ダメ元でグッズ列に並び、グッズ売り場のお姉さんにLINE翻訳で海外クレカや現金では買えないかと聞いてみたら、私が現金を渡し、売り場のWeChat Payで払うということで対応していただけました。感謝。ただただ 谢谢を連呼。
おかげでペンライト*4を持ってコンサートを観ることができました。
そんなこんなで私の初北京旅は無事に終了しました。
中国に行くか悩んでいるオタクの方の助けに微力でもなれれば幸いです。
推しは推せる時に全力で推せ。