そんなレトロな阪堺電車に乗って、カフェ巡りをしてきたので備忘録がわりにコースをざっくり紹介します。
今回のカフェ巡りのスタートは天王寺駅前から。大人600円の1日乗車券を購入しました。ちん電の運賃は一律210円なので、3回乗ればもう元が取れちゃう計算。
こんな風にスクラッチになっていて、使用日を削って使います。降車の際に運転手さんに見せるだけ!
茶寮 つぼ市製茶本舗 堺本館へ。町屋をリノベーションしたお店で、このお店の並びにも同じように歴史ある建物がちらほら。
利休餅パイと煎茶をいただきました。
パイの中に抹茶餡が入った利休餅も抹茶アイス。煎茶がめちゃくちゃ濃厚で美味しかった。
ちなみにつぼ市製茶本舗は、なんばSkyOの5階にも茶寮があってこちらもオススメ。穴場です。
つぼ市製茶本舗 堺本館
物販 10:30~18:00 / 喫茶 11:00~18:00(LO 17:30)
次は【寺地町】まで乗って、前々から気になっていた八六八ビルへ。
コンクリート打ちっ放しの店内。若干ダークな雰囲気漂いますが、それがとてもかっこいい。
日本のカフェでは正直なかなか感じられない時間や空間の余裕を感じられます。
フードメニューはグラタンやスコーンなど。
月火水はお休みなので気をつけて下さい。
八六八ビル
11:00~22:00 ※月火水定休
八六八ビルでゆっくりしていると、もう夕暮れ時。風がすごく気持ち良かったので隣駅の【宿院】まで歩いてみました。
宿院周辺は千利休屋敷跡もあり、利晶の杜には人気のスターバックスもあります。利晶の杜では茶室もあり、お茶にまつわる体験も色々出来るそう。堺市は利【千利休】そして晶【与謝野晶子】ゆかりの土地なのです。
今回はカフェ巡り中心でしたが、阪堺電車沿いには住吉大社をはじめ、寺社も多いですし歴史好きもしっかり楽しめる場所。
都会的な大阪もいいけれど、たまにはレトロな大阪を楽しんでみるのもいいですね。